ブログ 2025年07月の記事一覧
2025年 7月 17日 受験や過去問の復習はできてますか?
受験の天王山と言われる夏までいよいよカウントダウンが始まります。
受験生にとって夏休みは一年の中で最も重要な時期であり、
1日15時間勉強した場合の40日間の総勉強時間は600時間にも昇ります。
これは一年にとれる勉強時間の約3分の1に値し、
この時期に継続して質の高い学習を行うことが第一志望合格のキーになります!
それでは受験生の夏休み勉強と言ったら一般的に何を思い浮かべますか?
恐らく多くの人が受験の出題範囲全てを網羅する最終期限、
効果的なインプット学習や問題集をひたすら解く時期であると考えているかもしれません。
そうして夏を乗り越えた学生は秋以降、
志望校の過去問を解くと思いますがここで一つ問題が起きます。
もしその時期に過去問を解いた場合、学習が甘かった範囲や
出題傾向に特化した対策は十分に取れるでしょうか?
早期にインプットや基礎学習を確立し、
夏に過去問を解いて秋以降にその対策を進める学習が理想的ではないですか??
東進ハイスクール平塚校では毎年過去問の復習•対策を重視しており、
生徒は早くても5月に過去問をスタートしております。
日本一の合格実績の秘密はこの緻密に練られたされた学習計画にあります!
では一口に復習といっても、ただ間違えたところを直せばいいのかと言われると
それは完全な間違いです。
ここで大切になってくるのが「解答プロセスの分析」になります。
実際に問題を解く際、平静な状態とは違い時間制限がある中常に焦りが付きまといます。
その焦りの中の思考を、後から冷静に分析し改善に繋げていくことこそが理想の復習です。
何を思ってこの回答にしたのか、どの順序で問題に取り組んだか、
どのようなプロセスで回答を導いたか、、、
全てのプロセスには意味があり、特に間違えた問題こそより良い考え方はなかったのか
吟味することこそが次に活かすことのできる復習法です。
時間は取られるかもしれませんが、効果的な復習なくして過去問に意味はないと考えています。
時間をかけてでも効果的に点数を積み上げていく地道な努力こそが合格への1番の近道です。
自分の中で考えを深め、時には信頼できるスタッフにアドバイスを求め、
東進生は合格を勝ち取ってきました。
過去問の価値を最大化するのは効果的な分析です。
軽く見られがちな復習ですが、ここにこそ最大限力を注ぎ、今後の学習効果を高めていってください!