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2025年 8月 14日 勉強のモチベーションの保ち方
こんにちは!担任助手の濵田です。
夏休みも後半に差し掛かってきましたね。皆さん毎日勉強でマンネリ化してしまったり何をすればよいのか分からなくなってしまっていませんか?
そこで今回は、勉強をする上でのモチベーションの保ち方についてお話しようと思います。
私がモチベーションを保ちながら勉強する上で大切だと思っていることが大きく分けて3つあるので紹介します。
まず1つ目に、目的意識を持って予定をしっかりと立てることです。これは皆さんよく言われていることだと思うのですが、予定を立てる際に意識して欲しいのは「一週間この予定通りに動けばこの科目のこの単元の点数が確実に上がるな」という予定を自分で根拠を持って立てることです。自分で、この単元で点数を上げるためにこの参考書を何時間やると決めて自覚しながら取り組むことで、何のためにこの科目やっているんだろう、これをやって点数本当に上がるのかな、という不安を無くすことが出来ます!つまり、目的意識を持って一つ一つの課題に取り組むということです!私も受験期間中に勉強時間は確保しているけれど伸び悩んでしまったのはただ言われた通りに勉強してしまい、何のために時間を使っているのかを意識しながら勉強に取り組むことが出来ていなかったからだと思います。それを自覚し、自分が納得する予定を立てて完璧に実行することを意識してからは点数が伸びるようになってきました。
2つ目に、予定を立てる際にはギチギチに詰めるのではなく、その日に達成するべき最低限のノルマを設定することです。その「ノルマは必ず頑張れば達成することが出来る範囲で設定し、それにプラスαでやりたいことを決めておく」を意識することで、毎日必ず目標を達成することが出来ます。予定を立てる際にも、それぞれの科目、参考書などに充てる時間を少し多めに取っておくことでやりたいことがそれより早く終わった場合には追加で違う勉強ができます。思ったよりも過去問や参考書に時間がかかってしまって予定通りに出来なかった、ズレてしまったから予定を立て直すなどの無駄な作業を少なくすることもできます。そのため、寝る前などに「今日全然予定通りに出来なかった、、、」と落ち込むことも少なくなります!この日々の達成感を積み重ねていくことで成長を実感しやすくなると思います。
3つ目に、2つ目に付随してその日できるようになったことを思い返し、自分をほめることです!不安に感じたり焦ってしまう時期でもありますが、自分をほめることが出来るほどに努力し自分自身がそれを認めてあげることで「今日はこんなことが出来るようになった!明日も出来ることを増やしていこう!」という前向きな気持ちになることが出来ます。例えば、校舎から帰るタイミングで担任助手の先生に「これが出来るようになりました。この単語の意味はこうだと知れました。」など、自分がその日吸収した知識を定着させるために言語化し、他の人に説明してみることで自分が学んだことを再認識できると思います。そうして、出来るようになったことを認識し、日々勉強を頑張ったことを自分自身で褒めて認めてあげることがモチベーションを保つうえで最重要だと思います!
長くなってしまいましたが、これらを日々意識していくことでモチベーションを保つことが出来るのではないかと思います。皆さんがもしモチベーションの低下などで悩んだ際には参考にしてみてください。最後に、一番大切なのは自分の努力を自分自身が認めてあげることです!皆さん、自分を褒めて認めて更に頑張っていきましょう!!
2025年 8月 10日 休館期間もしっかり勉強しよう!
こんにちは、東進ハイスクール平塚校担任助手一年の三成ひなたです!
わたしからは休館期間もしっかり勉強することの大切についてお話ししていきます。
みなさん、夏休みが始まって2週間以上経ちましたね!この2週間、自分の最大限の勉強をすることができましたか?できた人と、あんましできなかったなって人がいると思います。
どちら側の人も休館日に勉強することはとっても大切になってくるんです!
【2週間頑張ってこれた人】
2週間みなさんはとっても頑張ったとおもいます!だからこそ、休館日で気が抜けて、今までの勉強習慣が崩れてしまうのはとってももったいない!休館日で今まで通り、いや今まで以上に勉強に意欲的に取り組んで、夏休み後半に飛躍するバネにしてください!
【できなかった人】
夏休みに入っても思うように勉強ができなかった人、いると思います。でも、そうやって自覚して、休館日に備えているのは素晴らしいこと!夏休み前半を充実させられなかったみなさんは、休館日でグッとギアを上げて、夏休み後半で追い上げていきましょう!
では、最後にわたしからみなさんに伝えたいことを話しますね。みなさん今思い通りにならなかったり、進路のことで悩んでいたり、葛藤があると思います。でもそれは決して無駄ではありません。みなさんが成長するにあたって必要不可欠なことです。たくさん戦った人はたくさん成長できます!私たち担任助手はみなさんの味方です!辛いことはぜひ私たちに話してください。全力でサポートします!
2025年 8月 9日 自分で天井を決めるな!
「自分で天井を決めるな!」ということで、 本日のテーマは「限界」についてお話していこうと思 います。東進では、「限界」のことを「天井」と言う ことが多いですが、さて皆さん。皆さんは、「限界」 を感じることはありますか?もしくは、今までの経験 で「限界」を感じ諦めてしまった経験はありますか? 人は何かを続けていると「限界」を感じることが多々 あります。そのような経験をしたことがある人も多い と思います。そんな経験をした人にこそ強く伝えたい ことが「自分で天井を決めるな!」です! 皆さん、少年漫画などに出てくる主人公って “かっこいい“と思いませんか?彼らはどうして “かっこいい”のでしょう。私は、限界を限界と捉えず 乗り越えることに注力しているからだと思います。そ して、「理想の姿・未来」を明確に持っているからだ と思います。彼らは、「天井(限界)」を感じること があっても、「理想の姿・未来」を叶えるた めならどんなことでもするでしょう。その一生懸命で 目標に対して真摯な姿が、皆さんの目に“かっこよく” 映るのではないでしょうか? 「天井(限界)」を感じることは決して悪いことでは ありません。それは、何かと向き合っている証拠だか らです。ですが、その「天井(限界)」に負けてしま う、諦めてしまうことは違います。それは、ここまで 向き合ってきた自分を裏切ることと同じだからです。 もし、「天井(限界)」を感じて諦めそうなことがあ る時は、ぜひ、「理想の姿・未来」や「なぜここ まで頑張っているのか」を思い出してみてくださ い。 だいたいの物事には「天井(限界)」を感じる瞬間が あると思います。ですが、「終わり」はありませ ん。「終わらせる」のはいつでも「自分」です。貴 方が「終わり」と思わない限り、その目標に「終わ り」はやってきません。 夏休みも折り返し地点。 自分の現状に「天井(限界)」を感じる瞬間も増える と思いますが、決めつけて終わりにしないでください。 自分の進化への可能性は無限大です。 最後まで自分を信じて、「理想の姿・未来」を掴 み“かっこいい”やつになってやりましょう! そのために、私たち担任助手は全力でサポートします。 以上、本日は担任助手の中村よりお送りいたしました (o^―^o)ニコ
2025年 8月 7日 過去問の分析はできていますか?
夏休みも折り返しを迎えましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。担任助手の中村創詩です。
どうしても気が緩みがちなこの時期ですが、ここで無駄にしてしまった1分1秒は後に何倍もの後悔となって自己に還元されてしまいます。
反対に、ここで妥協無く本気で頑張れた人は勝機が見えてきます。
今一度、気を引き締めていきましょう!!
○今回のテーマ
さて、説教くさくなってしまいましたが、今回のテーマは「過去問の分析はできていますか?」です。
過去問演習は共通テスト・二次私大ともに着々と進めていると思いますが、ただ何も考えずに解き進めるだけではせっかくの過去問演習の効果が半減してしまいます。
大事なのは、手段と目的を見誤らないこと。過去問演習というのは志望校に合格する=入試本番で合格点をとるための手段であって、解くこと自体が目的化してしまっては本末転倒です。
解くこと(10年分達成!)が目的になってしまっていた人は、改めて自分の取り組み方を省みましょう。ここで、手段としての過去問演習の効果を最大化するために必要になってくるのが「分析」です。
○そもそも分析とは?
では、ここでいう分析とは何なのか。
平易に言い換えるなら、「考えること」です。自分が志望校に合格するためには、合格点に達するまで得点をあげるには、何が必要で、何が足りないのか、それを考え抜くことが分析をするということです。
具体的には、
・大問〇(What)が□□□□(Why)という原因で上手く解けなかったから、次回解く際には△△(How)を意識して解くようにしよう。
・○○の範囲(What)が基礎理解から怪しかったから、◇◇という教材(What)に△△(いつまでにどれくらいHow)取り組もう。
といった具合に、思考を整理しましょう。ただしこれはあくまで一例であり、単にこの型に当てはめて考えればよいという訳ではありません。
むしろ、そういった方法論に囚われたやり方では思考停止に陥ってしまい、機械的にルーティーン化された作業を繰り返すだけの、「考えている風」という最も望ましくない状態になってしまいます。
よくあるのが、
・○○ができなかったから○○を頑張る
・もっとたくさん解いて慣れる
といった安易にわかりやすい結論に飛びついてしまうパターンです。
大切なのは、「自分の頭をよく回すこと」。答えは考え抜いた先にしかありません。頭を使うことはどうしても負荷がかかるし、本能的になるべくパターン化してしまいたくなるものではありますが、そこを踏ん張って頭を使うことができたかどうかが、最終的に結果を分けることになります。
何が必要で何が足りないのか、自分の頭でよく考えて、答えを出しましょう。
○過去問分析のポイント
さて、前項で考えるという話を書きましたが、では何を考えるのか。それが過去問分析をしていく際のポイントになります。私の考えでは、以下の二つをしっかりと捕捉することが効果的な分析をするために必要不可欠な要素です。一緒に見ていきましょう。
1. 具体化/言語化
第一に、具体化するということ。
分からない、できないという状況を、具体的に表すというというのが分析の第一歩です。
過去問をといて、できなかったという状況があったとき、それは抽象の状態です。抽象の状態では、現状を正しく認識できていません。具体的に、「ここが出来ない・こう出来ない」と言語化することが非常に大事です。言語化(具体化)されていないということは、分析できていないに等しいです。必ず、分析した内容について、明確に言い表せるようにしましょう。
この抽象→具体のプロセスこそが過去問を分析するということです。このプロセスを経ることで次の実行/改善に移ることが出来ます。
2. 実行/改善
過去問を解き終わった時の抽象的な状態を、具体化することができた次には、実際に行動に移すという段階があります。ここが非常に重要です。分析をしただけで何も行動に変化が無ければ、それは分析をした意味がありません。
その具体的に明文化した内容を元に、改善策や勉強計画を立てて、それを実際に行動に反映することまで必ずセットで行いましょう。
この、行動に変化をもたらすという部分が抜けてしまっている人が非常に多いです。必ず、分析と行動は付随して行われるようにしましょう!
○最後に
平塚校では、この過去問分析をサポートするツールとして、「過去問分析シート」を用意しています。
ぜひ活用しつつも、「自分の頭で考え、実行する」という癖をつけていきましょう!
2025年 8月 6日 隙間時間の勉強法
皆さんこんにちは!!担任助手の大森です。皆さん時間を最大限に活用出来ていますか?受験は時間との勝負です。特に受験生に関してはもう共通テストまでの時間が刻一刻と迫っています。一日24時間という限られた時間の中で、普段の勉強だけでは足りません。そこで、皆さんに意識してほしいのが”スキマ時間”をいかに有効活用し、勉強時間を増やしていくかという事です。そのため、今回はその”スキマ時間”について自分の経験も交えながら話していこうと思います。
ただ、スキマ時間といってもピンと来ないかもしれないので、いくつか例を挙げていこうと思います。例として、登下校の時間・休み時間・食事中・お風呂・待ち時間のように自分で探そうと思えばいくらでも出てきます。そして、これらのスキマ時間は人にもよりますが、合計で3時間ほどの勉強時間を確保することが出来ます。このスキマ時間を有効活用するかしないかで、大きな差が付くことは明確です。そのため、今スキマ時間をなにもしていない時間として使ってしまっている人は、改めて時間の使い方を見直していきましょう!!ここで加えて考えてほしいことは、このスキマ時間でどのように勉強していくかという事です。スキマ時間は時間が短いため、何をすべきかを考えるのはなかなか難しいです。そのため、自分が具体的にどうしてきたかを話していこうと思います。是非参考にしてください!!
①ローテーションを自分の中で作る
スキマ時間は通学時間や食事など同じ時間・時間帯で行うので下手に色々なものを都度やろうとしても、なかなかうまくいきません。そのため、僕は自分の中で通勤時間には単語帳・食事中はYouTubeで勉強などやる事を決め、ローテーションを作ることで勉強に迷いを無くすようにしていきました。その中で、自分がこの時間でどれくらいのことを出来るかのタスクを決めて、勉強を行っていました。具体的には、通学中の行き帰りの40分間の中で、単語帳を100単単語三週と決めたら集中して絶対に行うようにしました。
②短時間で出来ること、すべきことを明確にする
スキマ時間は5分や10分といった短い時間のことがほとんどです。そのため、数学の応用問題や現代文の長文読解など、じっくり考える必要がある勉強には向いていません。そこで僕は「スキマ時間=インプットの時間」と割り切っていました。
例えば、5~10分の休み時間であれば、前の時間にやったことの復習、単語帳の確認、歴史の一問一答などをやっていました。15分以上確保できる電車での移動時間などでは、参考書の解説を読んだり、リスニングの音源を聞いたりと、少しだけまとまったインプットの時間として活用していました。
重要なのは、「この時間にはこれをやる」というのをあらかじめ決めておくことです。そのためにも、普段から「これはスキマ時間にやろう」というタスクをメモ帳や付箋にリストアップしておくと、迷わず勉強を始めることができます。
③デジタルツールとアナログ教材を使い分ける
現代の受験生にとって最大の武器はスマートフォンだと思います。僕もスマホを最大限活用していました。例えば、自分でまとめたノートの要点を写真に撮っておけば、重いノートを持ち歩かなくてもいつでも復習できます。また、単語アプリや学習系YouTube、一問一答アプリなども非常に役立ちます。
特に音声学習は満員電車など、テキストが開けない状況で絶大な効果を発揮します。英語のリスニング音源や、最近では参考書に対応した解説音声などもあります。これらを事前にダウンロードしておき、ワイヤレスイヤホンで聞くだけでも立派な勉強です。
一方で、僕はあえてアナログな単語カードや小さなノートも活用していました。デジタルツールは便利ですが、SNSなどの誘惑も多いです。そのため、「この時間は絶対に集中する」と決めた休み時間などには、あえてスマホをカバンにしまい、紙の教材で勉強することで、集中力を維持していました。
最後に
スキマ時間の活用は、正直に言って面倒に感じるときもあると思います。しかし、この小さな努力の積み重ねが、受験直前期に大きな自信へと繋がります。「塵も積もれば山となる」という言葉の通り、毎日1時間のスキマ時間勉強を続ければ、1ヶ月で30時間、半年で180時間という、とてつもない勉強時間になります。これは参考書を何冊も終わらせることができる時間です。
いきなり全てを完璧にこなす必要はありません。まずは「電車の中だけ」「休み時間だけ」でもいいので、少しずつスキマ時間を勉強時間に変える意識を持ってみましょう。皆さんの努力が実を結ぶことを心から応援しています!頑張ってください!