オススメの勉強法~数学編~ | 東進ハイスクール 平塚校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2019年 10月 11日 オススメの勉強法~数学編~

 こんにちは、担任助手の緋田です。台風19号が接近していますね。明日12日に本州に上陸するとされており、平塚校が位置する神奈川県南部も猛烈な雨風に襲われることが予想されています。生徒の皆さんは身の安全に注意してくださいね。

 また、これに伴い東進ハイスクールは明日12日、全校一斉休館となりました。くれぐれも校舎に来たりしないようにしてください!明日は家でしっかりと勉強しましょう!


 さて、今日はオススメの勉強法ということで、数学について書いていきたいと思います。僕が通っている東工大の入試の数学は全国でもトップクラスの難易度と言われており、かつ配点が他の科目(英語、物理、化学)の倍だったので、数学の勉強には膨大な時間を充てていました。そんな中で、僕は以下のような勉強法を実践していました。

①解けない問題も長時間考え込む

 数学の勉強の際、わからない問題があったときすぐに解答を見てしまう人はいませんか?「時間効率のためにも解けない問題に時間をかけたくない!」という人もいるかもしれません。ですが、入試本番でわからない問題に遭遇しない受験者はいません。どんなに頭がいい人でも、本番の緊張や難問によって、この問題解けない!となることが必ずあります。そういった時に、わからないなりに誘導問題の途中まで解くだとか、記述入試の部分点を稼げる答案を書くだとか、そういった力は日頃からわからない問題を考え込むことでしか育めません。ぜひ、焦らずじっくりと解くひとときを満喫してください。

②入試試験時間以上続けて学習する

 東工大は数学の試験時間がなんと3時間もあります(笑) 3時間ひたすら集中を維持しなければなりません。強靭な脳みそのスタミナをつけるには、やはり試験時間以上続けて数学に向き合うという習慣をつけておかないといけないのです。僕も高3の頃は、休日は数学を一度勉強し始めたら3時間は必ず勉強し続けるようにしていました。皆さんも、自分の志望大の試験時間に合わせてこれを取り入れて頂きたいです。

③一度解いた問題は時間をあけて再び解く

 数学は繰り返しが大切な科目だと思います。問題集は1周で満足するのではなく何周もすることで真の旨味が味わえるのです。

④メデトク

 皆さん何だそれはと思うことでしょう。これは僕のオリジナル勉強法です(笑) 問題を解き終わった後、自分の解答や模範解答を一切見ず、問題だけを目で見て、鉛筆を動かさずに頭の中で解くという訓練のことを言います。これはどういう目的かというと、入試の際に初手がわからず大問を全て落とす、というのを防ぐため、初手の力を磨く目的があります。下手に鉛筆を動かさないで「目で解く」ことによって、解法を閃く力を養うのです。

 

 勉強法は千差万別です。ですが共通することとして、毎日数学に触れることが大切だと思います。数学勘を養い、入試で差をつけましょう。