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2022年 10月 25日 志望校の問題傾向は把握できていますか?

 

こんにちは、担任助手の角です。

今日は本当に寒かったですね、まだ10月ですが手袋を解禁してしまいました…!!

みなさんも体調に気を付けてお過ごしください⛄❄

 

さて、突然ですがみなさんは志望校の問題傾向は把握できていますか?

あまりちゃんと把握できていない人が多いのではないでしょうか。把握できていたとしてもなんとなくだったり、第一志望校以外把握できていないという人が多いと思います(私自身この時期第一志望校以外は曖昧にしか把握できていませんでした)。

問題傾向を把握するメリットとして、対策がしやすくなるということが非常に大きいです。

問題傾向がわかれば効率的に対策できるようになります。

私が受験したお茶の水女子大学文教育学部の英語の試験を例に挙げてみます。

 

・試験時間は100分。

・大問1…長文問題。和訳が2問出題される。

・大問2…長文問題。和訳と内容説明が出題される。

・大問3…長文問題。この大問のみ語彙と内容一致の選択問題が出題される。

・大問4…日本語の短い文章を読んで英語でまとめる作文形式の問題が出題される。

・全体的に抽象度の高い文章が出やすい。人文系や社会系の文章が多い。エッセイ風のものもある。

・私大に出されがちな文法問題は大問3にしか出ず、記述がメインとなる。記述といっても和訳が主なので和訳の練習を多くすべき。

・文法問題がほとんどでないため、併願校向けに文法の対策が必要になってくる。

・試験時間は各大問見直しも含めて25分ずつで解きたい。長文が各大問平均800字程度ある感じなので速読を強化したい。

 

このように問題傾向を分析していました。私の場合、和訳や英訳は苦手ではなかったため、より精度を上げることや表現の幅を増やすことに注力しました。

またこの分析からわかるように、併願校の対策をする際に、私大で出がちな文法問題がネックになってくることがわかります。文法問題は苦手だったため、やらなければまずい!と自覚しました。

この分析をその他の科目でもやり、第二志望以降の大学の問題傾向も調べます。そうすると自分がやるべき対策がはっきりとしてきます。また、併願校に悩んでいる方には、第一志望校と問題傾向が似通っている大学を選ぶと勉強がしやすいというメリットもあります。

それと、問題分析をすることで単純に問題に対して愛着が湧き、モチベーションアップにつながるというメリットもあります!笑

 

以上のことから、志望校の問題傾向を把握することはとても重要だとわかります。

みなさんも志望校が決まったら問題傾向を細かく分析してみてください!

 


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