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2020年 10月 15日 寝る前に1日を振り返ってみよう

こんにちは!担任助手の平石です!

台風一過で温かい日が続いていましたが、今日はまた肌寒くなりましたね。私は寒いのが好きなので嬉しいですが、生徒の皆さんは風邪をひかないように気を付けてください!

さて、今回はなぜ寝る前に1日を振り返るべきなのかをお話して行こうと思います。

寝る直前に振り返りを行う理由は大きく分けて以下の2つです。

①記憶への定着

②軌道修正

 

ではまず①から詳しく説明します。

寝る直前に勉強した内容が記憶されやすいという話を聞いたことがある人は多いと思います。

脳は睡眠時に頭の中を整理すると言われていますが、脳が重要だと判断した記憶は短期記憶から長期記憶に移され、重要ではないと判断された内容はそのまま忘れてしまいます。これは、何もかも記憶していたら脳の容量をオーバーしてしまうためです。

そして、脳は睡眠の直前に見たり聞いたりして記憶した内容を重要だと判断しやすくなっています。

寝る直前に暗記系の勉強をすると良いと言われているのはこのためです。

そして、このタイミングで具体的に今日1日どんな勉強をしたのかを振り返ることで、1日の内容を大まかに思い出すことができます。

睡眠直前の記憶は定着しやすいという性質を活かすのみならず、具体的にどんな問題をどのような解法で解いたかまで思い出すことで、アウトプットの作業も短い時間で同時に行うことが出来ます。

このような観点から、寝る直前に1日を振り返るという行為はかなり短時間でグッと記憶への定着率を引き上げるとてもコスパのいい行動だと言えます。

 

次は②について。

受験は長期戦ですから、第一志望合格という長期目標だけではモチベーションの維持が難しいという人も多いかと思います。

そこで役に立つのが短期目標を定めるということです。

みなさんは合格設計図を作成したり、毎回の模試で目標点を設定したり、週間目標達成シートを作成したりして短期目標を立てていると思います。

しかし、一週間単位でスケジュールを立てているにもかかわらず、どんどんズレてしまったという経験をした生徒は少なくないと思います。

そこで、一日の終わりに、今日の学習は予定通りだったのか、やり残していることはないかを確認することで、明日以降の行動をどうするべきなのかを考えることが出来ます。

よって、細かく軌道修正することができ、合格への最短ルートから逸れずに進んでいくことができます。

 

このように、1日の終わりに何も考えずに眠りにつくよりも、少しの時間で済む振り返りをするだけで、長いスパンで考えるととても大きな差が生まれていくことが想像できたかと思います。

また、寝ている間に記憶が整理されるというのは夜だけではなく昼寝をした場合にも同じような効果があるらしいので、どうしても眠い時は無理をせず昼寝をしたほうが、かえって効率よく記憶できることもわかっています。

平等に与えられ、限られた時間の中でいかに工夫して勉強していくかによって結果は大きく変わります。

自分に合ったスタイルを探しながら少しずつ勉強法を改善していきましょう!


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