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2017年 6月 6日 世界史の勉強法について
こんにちは!担任助手の鈴木です。
今回はすばり、世界史の勉強法について話したいと思います。
なぜいきなり世界史なのか?といいますと、校舎内で「世界史がやばい……」「なかなか覚えられない……」という声がちらほら聞こえるからです。
私自身、ついこないだの2月まで受験科目として世界史を勉強しており、センター試験では世界史で満点を取ることができました。
あくまで私の勉強法を紹介するだけですが、少しでも参考になれば幸いです。
①問題集や一問一答は隅から隅へと目を通す!
無理だろ!!と思うかもしれません。もちろん短期間でとは言いません。
これは入試までの長いスパンでの作業です。
「覚えることが多すぎて覚えられない」という声をよく聞きますが、人間なので忘れるのは当たり前です。
むしろ忘れることを受け入れてしまった方が気が楽です。その分何回も何回も覚えなおしましょう。
個人的におすすめなやり方は、一問一答を3分割し、その3本の柱を同時並行で覚えていく……というやり方です。
一問一答を最初から進めていくと、どうしても前半の部分に知識が偏ります。
しかし、3つの時代区分を同時に覚えていくことで、自分が使える単語が一気に増え、センター模試など全範囲の試験に対応がしやすくなります。
②年号を疎かにしない!!!
年号を覚えるのは大変ですが、覚えることによって回答するときの確実性がぐっと増します。
例えば、「この聞かれ方だとこの事件とあの事件、どっちだっけ……」と悩んだとき、「この年ならこの出来事!」と答えることができるのです。
ゴロ合わせでも何でもいいので、とにかく年号は覚えておくべきです。
③自分が苦手だな、覚えづらいな、と思う範囲を把握しておく
通史がまだ終わっていない!という人も中にはいると思います。が、焦る必要はありません。
大事なのは、夏までに自分がまだあやふやな知識しか持っていない範囲を把握しておくことです。
私も夏までに通史が終わっていませんでしたが、夏休み中に「イスラーム史・中国史・東南アジア史を頭に入れる!」という目標のもと一問一答にかじりついていました。
夏にピンポイントで苦手を潰すという作業をぜひしてもらいたいな、と思います。
また、昨今の入試では東南アジア史やイスラーム史が頻出範囲になっている、という知識も押さえておくべきポイントかと思います。
以上になりますが、これはあくまで私の勉強法なので、受験生の皆さんにはぜひ自分に合った勉強法を見つけていってくださいね!
わからない単語があるとき、流れがよくわからないときなど、困ったときはいつでも相談に来てください!